87
(平成15年 3 月31日現在) アマノ株式会社
(Amano Corporation) 昭和6年11月 3 日 昭和20年11月22日 182億3,958万円 1,978名
(企画・設計・製造・販売・施工・メンテナンス) タイム情報システム事業
タイムマネジメント商品事業 パーキング事業
環境事業
クリーンシステム事業 時刻配信・認証サービス事業 エコロジー事業
〒222-8558 横浜市港北区大豆戸町275番地 045-401-1441
045-439-1150
http://www.amano.co.jp/
株主のみなさまには、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
ここに「第87期の事業報告書」をお届けするにあたり、平成15年4月1日をも って、新たに代表取締役社長の甲本恭彬が代表取締役会長に、春田薫が代表取締 役社長に選任され、就任いたしましたので謹んでご挨拶申し上げます。
当社は、創業以来、「人と時間」「人と環境」を企業テーマに掲げ、全事業活動 の座標軸を顧客満足度におき、全社員がお客様の声を聞く「顧客第一主義」を基 本方針としております。また、株主、投資家のみなさまにとって魅力ある企業で あるために企業価値(現在価値+将来価値)の最大化を図ることを経営の重点戦 略としてまいりました。
経営環境は21世紀になって急激な変化を続け、何がおきても不思議ではない混 迷の時代に入ってまいりました。そのため企業経営は、環境変化に如何に迅速に 対応できるか、また、変化に備えるかが命運を分ける時代となっております。
以上のような基本認識のもと、当期は経営の重点施策としてマーケティングと 競争力強化のための体制革新、サービス事業の拡大、あらゆるコストの削減など 収益体質再構築に向け鋭意努力を重ねてまいりました。
当期の業績につきましては、売上高は連結・単独とも増収となりました。経常 利益は単独では減益となりましたが、連結では増益となりました。当期純利益は、 投資有価証券売却損等を特別損失に計上いたしましたが、連結・単独とも増益を 確保することができました。
当社は、新年度から始まる3ヵ年の新中期経営計画において、初年度を収益体 質変革への第一ステップと位置付け、「収益性重視」を基本コンセプトに「着実に 収益の持続的成長」が実現できる企業体質とすることを重要課題といたしました。
その実現のため、当社およびグループ各社は相互連携を一層強め、営業力とコ スト競争力の強化、あわせて、固定費削減、原価
低減、生産性向上などの構造改革を全社員が一丸 となって強力に推進し、強固な収益体質構築に向 けて邁進する所存でございます。
株主のみなさまにおかれましては、何とぞ倍旧 のご支援を賜わりますようお願い申し上げます。
平成15年6月
代表取締役社長
¸
¹ º
Ñ Ñ
g g
当期におけるわが国経済は、個人消費、設備投資とも回復の兆しがみられず、 デフレ経済が深刻化するとともに株式市況の悪化、米国経済の減速などにより、 景気に対する不透明感が一層顕著となり厳しい状況で推移いたしました。
このような経営環境下にあって当社は、情報システム事業、パーキングシステ ム事業をはじめ各事業部門で新製品やソフトウェアを市場投入し、顧客に密着し た積極的な営業活動を推進するとともに、サービス体制の充実・強化に努めまし た。また、収益向上のため、グループ各社をあげて採算管理の徹底、経費削減な ど経営の効率化に注力いたしました。
連結の業績は、売上高650億29百万円(前期比3.3%増)、営業利益40億88百万円
(同10.8%増)、経常利益40億10百万円(同0.3%増)となりました。当期は、特別 損失を16億38百万円(うち、投資有価証券売却損11億1百万円、投資有価証券評 価損4億84百万円)計上いたしましたが、当期純利益は16億39百万円(同19.3% 増)となりました。
部門別の概況は以下のとおりであります。 部門別販売の状況
(注)為替換算レート変動により売上高15億50百万円増加
10,657 16.4 10,377 16.5 279 2.7
7,639 11.7 8,267 13.1 △ 628 △ 7.6
22,509 34.6 20,846 33.1 1,662 8.0
40,805 62.7 39,492 62.7 1,313 3.3
13,932 21.5 13,670 21.7 262 1.9
10,290 15.8 9,804 15.6 486 5.0
24,223 37.3 23,475 37.3 748 3.2
65,029 100.0 62,967 100.0 2,061 3.3
●情報システム=「就業・給与・人事・入室・食堂システム」
●時間管理機器=「タイムレコーダー・タイムスタンプ」
●パーキングシステム=「駐車場管理機器・マネジメントサービス」 情報システム
当事業部門は、国内では景気低迷を背景に小規模事 業所層における受注環境は引き続き厳しい環境が続き ました。
このような環境下、中・小規模事業所からの受注件 数は前期比横ばいにとどまっておりますが、顧客のシ ステム化需要は、機能の範囲を縮小するなど低コスト での導入傾向が強まり、そのため金額では前期に比べ 減少となりました。
一方、大規模事業所層においては、厚生労働省によ る「適正な労働時間把握」の指導強化に伴い、就業管 理システムの見直しやシステム化需要が活発化し、加
えて、市町村の合併やe-japan戦略による電子自治体構築のための一環として、官 公庁での就業管理システムに対する需要も顕在化し実績を伸ばしました。
大手パートナーとの販売提携は、他社システムとの連動強化、ERPシステムの 給与・人事との連動に加え、自治体向け人事・給与システムの受注活動の連携強 化により順調に実績を伸ばしました。また、保守サービスもトータルサポートセ ンターによる顧客サービスの充実化などにより堅調に実績を伸ばしております。
海外では、北米・欧州ともソフトウェアの拡充、営業体制の強化などにより、 それぞれ増収となりました。
以上の結果、当事業部門の売上高は106億57百万円(前期比2.7%増)となりま した。
時間管理機器
当事業部門は、国内では昨年投入したパソコン用集計ソフト付タイムレコーダ ー「TimeP@CK」やパート・アルバイト向け時給計算機能付タイムレコーダー
「PJR-500」を中心に受注回復に向け積極的な販売展開を図ってまいりました。 その結果、標準型タイムレコーダーはTimeP@CKが大幅に伸長したことが寄 与し、台数では前期を上回る実績となりましたが、全体ではインテリジェントタ イムレコーダーの減少により減収となりました。
海外では、アジア地域は中国生産による低価格機種の市場投入で台湾・中国市 場の需要が回復し、さらに中国、北京への営業拠点開設効果も寄与し増収となり
ましたが、北米・欧州地域は競争激化が続き減収となりました。
以上の結果、当事業部門の売上高は76億39百万円(前期比7.6%減)となりまし た。
パーキングシステム
当事業部門は、国内ではフラップ式駐車場や中小規模向けに対応した小型精算 機やパソコン搭載出口精算機等の管制システムの受注が新規・更新とも堅調に推 移しました。
また、昨年10月1日付でオムロン株式会社から駐車場設備事業の営業譲渡を受 けたことによる増収効果も寄与しました。
当期末時点における当社の駐車場システムの納入件数は、オムロン株式会社の ユーザー3,000件を加え、11,000件を超える規模になりました。この顧客基盤をベ ースにした安定的な更新需要に加え、首都圏における再開発事業物件の受注、さ らに駐車場の管理運営をビジネスとする専門会社からの需要も引き続き堅調に推 移しました。
駐車場管理受託、経営受託のマネジメントサービスは、駐車場経営に対するコ ンサルティング営業の強化・拡充により、当期末時点での総車室台数は35,700台 と前期比45%増加し順調に実績を伸ばしました。
海外では、北米地域の売上高は下期に大型物件の受注も寄与し回復しましたが、 上期の落ち込みをカバーできず減収となりました。欧州地域は営業体制強化に加 え通貨統一による改造特需もあり増収、アジア地域は韓国市場の拡大により増収 となりました。
以上の結果、当事業部門の売上高は225億9百万円(前期比8.0%増)となりま した。
●環境システム=「汎用集塵機・大型集塵装置・粉粒体空気輸送システム・高温 有害ガス除去システム・脱臭システム」「電解水生成装置・生 ごみ減量装置」
●クリーンシステム=「清掃機器・ドライケア清掃システム・マネジメントサービス」 環境システム
当事業部門は、汎用機部門が設備投資の低迷、過剰設備解消のための工場の統 廃合や海外移転が加速するなど、受注環境は引き続き厳しい局面で推移しました。
このような環境下、汎用機の下期の売上高は新製品の投入効果により上期を上 回りましたが、汎用機全体の回復力は弱く前期に比べ減収となりました。
大型システム部門は、環境関連法規制強化や集塵・脱臭・空気輸送の総合提案
の営業体制強化により、排ガス処理システムや粉 粒体空気輸送システムが廃棄物焼却施設、リサイ クル関連施設、ゴム、化学業界を中心に堅調な需 要が続き、売上高は前期に比べ大幅増収となりま した。
以上の結果、部門全体の売上高は、汎用機の落 ち込みを大型システムがカバーしたことにより、 売上高は139億32百万円(前期比1.9%増)となり ました。
クリーンシステム
当事業部門は、国内では大型スーパー、コンビ
ニエンスストア、ドラッグストアなどの小売業では、顧客満足度を高めるための フロアの美観維持が定着してまいりました。
このような中、当社はフロアの美観維持と清掃コストの削減を実現する清掃シ ステムの総合提案「清掃機器からサプライ品、メンテナンス、清掃作業までの提 供」を強化・推進してまいりました。
その結果、清掃機器については洗浄機とバフィングマシンを組み合わせたUHS システムや、小規模チェーン店向けCVSシステムが前期比実績伸長いたしました が、全体では顧客企業の経費削減の影響を受け、台数、金額とも前期比横ばいの 実績にとどまりました。一方、清掃受託のマネジメントサービスは、清掃コスト 削減と美観維持の実現が評価され前期比大幅伸長となりました。
海外では、北米地域が経済環境を背景とした清掃業界へのコストダウン要求の 強まりと競争激化による影響で減収となりました。
以上の結果、当期から株式会社武蔵電機製作所を連結対象に加えたこともあっ て、当事業部門全体では102億90百万円(前期比5.0%増)と増収となりました。
56,562 54,016 61,099 62,967 65,029
4,791 4,944 5,302 3,690 4,088
1,436 3,919 4,987 3,999 4,010
744 2,677 2,465 1,374 1,639
7円78銭 28円44銭 26円63銭 15円28銭 19円77銭
97,121 97,251 99,658 93,175 89,935
77,136 76,821 76,403 71,211 67,271
(注)平成13年度(第86期)以降の「1株当たり当期利益」は自己株式数控除後の期中平均発行済株式総 数により算出しております。
46,170 47,292 50,941 50,932 52,785
4,295 4,132 4,843 3,444 3,296
983 3,351 4,914 3,762 3,114
514 2,218 2,014 813 1,000
5円37銭 23円56銭 21円63銭 9円05銭 12円11銭
241.4% 55.0% 59.5% 140.4% 105.9%
97,081 99,810 101,815 93,164 88,982
80,281 81,565 80,982 73,584 69,439
15 3 31
科 目 金 額
( 負 債 の 部 )
流 動 負 債 17,657
支 払 手 形 及 び 買 掛 金 9,658 短 期 借 入 金 866 未 払 法 人 税 等 698 賞 与 引 当 金 1,596 そ の 他 4,838
固 定 負 債 4,831
長 期 借 入 金 286 退 職 給 付 引 当 金 3,563 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 908 繰 延 税 金 負 債 38 そ の 他 33 負 債 合 計 22,489
( 少 数 株 主 持 分 )
少 数 株 主 持 分 174
( 資 本 の 部 )
資 本 金 18,239 資 本 剰 余 金 19,293 利 益 剰 余 金 34,923 その他有価証券評価差額金 △ 1,196 為替換算調整勘定 △ 1,117 自 己 株 式 △ 2,870 資 本 合 計 67,271 負債・少数株主持分及び資本合計 89,935
科 目 金 額
( 資 産 の 部 )
流 動 資 産 50,818
現 金 及 び 預 金 21,908 受 取 手 形 及 び 売 掛 金 21,211 た な 卸 資 産 6,285 繰 延 税 金 資 産 794 そ の 他 801 貸 倒 引 当 金 △ 183
固 定 資 産 39,116
有 形 固 定 資 産 21,044 建 物 及 び 構 築 物 11,760 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 1,472 工 具 器 具 備 品 1,165 土 地 6,022 建 設 仮 勘 定 624 無 形 固 定 資 産 4,107 営 業 権 2,622 ソ フ ト ウ ェ ア 1,428 そ の 他 56 投資その他の資産 13,964 投 資 有 価 証 券 5,902 長 期 貸 付 金 243 破産債権、再生債権、更正債権 260 その他これらに準ずる債権
差 入 保 証 金 1,218 繰 延 税 金 資 産 3,265 長 期 預 金 1,275 そ の 他 2,076 貸 倒 引 当 金 △ 278 資 産 合 計 89,935
(注)1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。 2. 有形固定資産の減価償却累計額………26,191百万円
14 4 1 15 3 31
科 目 金 額
売 上 高 65,029
売 上 原 価 37,117
売 上 総 利 益 27,911
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 23,823
営 業 利 益 4,088
営 業 外 収 益
受 取 利 息 及 び 配 当 金 150
連 結 調 整 勘 定 償 却 額 90
そ の 他 363 605
営 業 外 費 用
支 払 利 息 54
営 業 権 償 却 320
そ の 他 308 682
経 常 利 益 4,010
特 別 利 益
投 資 有 価 証 券 売 却 益 97
そ の 他 4 101
特 別 損 失
固 定 資 産 除 却 損 43
投 資 有 価 証 券 売 却 損 1,101
投 資 有 価 証 券 評 価 損 484
ゴ ル フ 会 員 権 評 価 損 8 1,638
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 2,474
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 1,520
法 人 税 等 調 整 額 △ 757
少 数 株 主 利 益 72
当 期 純 利 益 1,639
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。
1. 連結の範囲に関する事項
(イ) 連 結 子 会 社 の 数 23社
主 要 な 連 結 子 会 社 名 アマノ USA Inc.、アマノ シンシナティ Inc.、パイオニア エクリプス Corp.、アマノ エレクトロニ クス ヨーロッパ N. V.、アマノ クリーンテック(M)SDN. BHD.、アマノ タイム&エアー シンガポ ール PTE. LTD.、安満能国際貿易(上海)有限公司、アマノ コーリア Corp.、㈱環境衛生研究所、㈱ エー・エム・エス、アマノメンテナンスエンジニアリング㈱、他
なお、タイム&パーキング システムズ Inc.については、新たに株式を取得したことから、㈱武蔵電 機製作所については、重要性が増加したことから、当連結会計年度より連結子会社に含めることと しました。
(ロ) 非連結子会社の名称等 アマノ オーストラリア PTY. LTD.、安満能軟件工程(上海)有限公司、アマノ・エコ・テクノロジー
㈱、エー・エス・イー USA Inc.、エー・エス・イー R&D ヨーロッパ N. V.、アマノシステムズ九 州㈱ 以上6社
14 4 1 15 3 31
科 目 金 額
(資本剰余金の部)
Ⅰ 資 本 剰 余 金 期 首 残 高 19,293
Ⅱ 資 本 剰 余 金 期 末 残 高 19,293
(利益剰余金の部)
Ⅰ 利 益 剰 余 金 期 首 残 高 38,551
Ⅱ 利 益 剰 余 金 増 加 高 1,639 当 期 純 利 益 1,639
Ⅲ 利 益 剰 余 金 減 少 高 5,267
配 当 金 1,092
役 員 賞 与 3
自 己 株 式 消 却 額 4,170
Ⅳ 利 益 剰 余 金 期 末 残 高 34,923
(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。
14 4 1 15 3 31
科 目 金 額
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー 5,998
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー △ 1,126
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 5,105
Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 90
Ⅴ 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 増 加 額 △ 142
Ⅵ 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 首 残 高 21,607
Ⅶ 新規連結による現金及び現金同等物の増加額 433 Æ 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 21,898
(注)1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。
2. 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係 現 金 及 び 預 金 勘 定 21,908百万円
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △ 10 現 金 及 び 現 金 同 等 物 21,898
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社は、いずれも小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、い ずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。
2. 持分法の適用に関する事項 該当事項はありません。 3. 連結子会社の事業年度等に関する事項
海外子会社の決算日は、12月31日であります。
また、連結財務諸表の作成にあたっては、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、 連結上必要な調整を行っております。
4. 会計処理基準に関する事項
(イ) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券 時価のあるもの ・・・・・・・・・・・決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は、全部資本直入法に より処理し、売却原価は、移動平均法により算定)
〃 時価のないもの ・・・・・・・・・・・移動平均法による原価法
② デリバディブ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・時価法
③ たな卸資産
商品、製品、原材料及び仕掛品 ・・・・・・・・・・・・・総平均法による原価法 貯蔵品 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最終仕入原価法による原価法
(ロ) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産
定率法(ただし、平成10年4月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)については定額法)を採用しております。 なお、耐用年数及び残存価額については、当社及び国内連結子会社は法人税法に規定する方法と同一の基準により、ま た、在外連結子会社は所在地国の会計基準の規定に基づく方法によっております。
② 無形固定資産
定額法を採用しております。
なお、耐用年数については、当社及び国内連結子会社は法人税法に規定する方法と同一の基準により、また、在外連結 子会社は所在地国の会計基準の規定に基づく方法によっております。
ただし、当社及び国内連結子会社のソフトウェア(自社利用分)については、社内における利用可能期間(5年)に基 づく定額法によっております。
また、米国連結子会社の営業権については、当連結会計年度より米国財務会計基準審議会基準書第142号「営業権及びそ の他の無形固定資産」を適用しております。
(ハ) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
売掛金、貸付金等の債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権 については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員の賞与の支出に備えるため、その期に帰属する支給見込額を計上しております。
③ 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しており ます。数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年) による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。
④ 役員退職慰労引当金
役員の退職による役員退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づき、連結会計年度末要支給額の100%を計上しており
(ニ) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準ます。
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。 なお、在外子会社等の資産又は負債並びに収益及び費用は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は少 数株主持分及び資本の部における為替換算調整勘定に含めております。
(ホ) 重要なリース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取 引に係る方法に準じた会計処理によっております。
(ヘ) その他連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
① 消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
② 自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基準
当連結会計年度から「自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基準」(企業会計基準委員会 平成14年2月21日 企業会計基準第1号)を適用しております。これによる当連結会計年度の損益に与える影響は軽微であります。
なお、連結財務諸表規則の改正により、当連結会計年度における連結貸借対照表の資本の部及び連結剰余金計算書につ いては、改正後の連結財務諸表規則により作成しております。
③ 1株当たり当期純利益に関する会計基準等
当連結会計年度から「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準委員会 平成14年9月25日 企業会計基 準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準委員会 平成14年9月25日 企業会 計基準適用指針第4号)を適用しております。これによる当連結会計年度の1株当たり当期純利益及び1株当たり純資産 額に与える影響は軽微であります。
5. 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の 変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資からなります。
追加情報米国財務会計基準審議会基準書第142号「営業権及びその他の無形固定資産」
当連結会計年度より、米国連結子会社の営業権については、米国財務会計基準審議会基準書第142号「営業権及びその他の無形固 定資産」を適用しており、償却を行わず、年一回及び減損の可能性を示す事象が発生した時点で、減損の有無について判定を行っ ております。
当連結会計年度においては、当該判定の結果、減損は認められなかったため、減損処理は行っておりません。
同基準書を適用した結果、従来の方法によった場合と比較して、販売費及び一般管理費は46百万円減少し、営業利益、経常利益 及び税金等調整前当期純利益は46百万円増加しております。
科 目 金 額
( 負 債 の 部 )
流 動 負 債 15,125
支 払 手 形 1,068 買 掛 金 7,723 未 払 金 141 未 払 費 用 1,293 未 払 法 人 税 等 565 未 払 消 費 税 等 256 預 り 金 258 従 業 員 預 り 金 1,419 賞 与 引 当 金 1,516 そ の 他 の 流 動 負 債 882
固 定 負 債 4,416
退 職 給 付 引 当 金 3,507 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 908 負 債 合 計 19,542
( 資 本 の 部 )
資 本 金 18,239 資 本 剰 余 金 19,292 資 本 準 備 金 19,292 利 益 剰 余 金 35,975 利 益 準 備 金 2,385 任 意 積 立 金 10,919 建 物 圧 縮 積 立 金 38 別 途 積 立 金 10,881 当 期 未 処 分 利 益 22,670
( う ち 当 期 利 益 ) (1,000) 株式等評価差額金 △ 1,196
その他有価証券評価差額金 △ 1,196 自 己 株 式 △ 2,870 資 本 合 計 69,439 負 債 ・ 資 本 合 計 88,982
科 目 金 額
( 資 産 の 部 )
流 動 資 産 42,514
現 金 及 び 預 金 17,832 受 取 手 形 5,407 売 掛 金 13,598 商 品 及 び 製 品 2,772 仕 掛 品 535 原 材 料 及 び 貯 蔵 品 1,233 繰 延 税 金 資 産 658 そ の 他 の 流 動 資 産 588 貸 倒 引 当 金 △ 112
固 定 資 産 46,467
有 形 固 定 資 産 18,791 建 物 10,238 構 築 物 405 機 械 及 び 装 置 1,112 車 両 運 搬 具 4 工 具 器 具 備 品 998 土 地 5,407 建 設 仮 勘 定 624 無 形 固 定 資 産 2,747 営 業 権 1,280 ソ フ ト ウ ェ ア 1,412 その他の無形固定資産 55
投 資 等 24,928
投 資 有 価 証 券 5,745 子 会 社 株 式 11,304 子 会 社 出 資 金 49 破産債権、再生債権、更正債権 259 その他これらに準ずる債権
差 入 保 証 金 1,111 繰 延 税 金 資 産 3,539 長 期 預 金 1,275 そ の 他 の 投 資 等 1,920 貸 倒 引 当 金 △ 278 資 産 合 計 88,982 15 3 31
(注)1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。 2. 有形固定資産の減価償却累計額………23,511百万円
科 目 金 額 営 業 収 益
売 上 高 52,785
営 業 費 用
売 上 原 価 30,787
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 18,701 49,489
営 業 利 益 3,296
営 業 外 収 益
受 取 利 息 及 び 配 当 金 130
そ の 他 の 営 業 外 収 益 320 451
営 業 外 費 用
支 払 利 息 15
営 業 権 償 却 320
そ の 他 の 営 業 外 費 用 296 632
経 常 利 益 3,114
特 別 利 益
投 資 有 価 証 券 売 却 益 97
特 別 損 失
固 定 資 産 除 却 損 42
投 資 有 価 証 券 売 却 損 1,099 投 資 有 価 証 券 評 価 損 435
子 会 社 株 式 評 価 損 48
ゴ ル フ 会 員 権 評 価 損 4 1,630
税 引 前 当 期 利 益 1,581
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 1,317
法 人 税 等 調 整 額 △ 736
当 期 利 益 1,000
前 期 繰 越 利 益 26,378
自 己 株 式 消 却 額 4,170
中 間 配 当 額 537
当 期 未 処 分 利 益 22,670
経 常 損 益 の 部
特 別 損 益 の 部
営業 損益 の部
営業 外損 益の 部
14 4 1 15 3 31
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。
科 目 金 額
当 期 未 処 分 利 益 22,670,506,341 任 意 積 立 金 取 崩 額
建 物 圧 縮 積 立 金 取 崩 額 1,452,715
計 22,671,959,056
これを次のとおり処分いたします。
配 当 金 521,425,229
( 1 株 に つ き 6 円 50 銭 ) 任 意 積 立 金
建 物 圧 縮 積 立 金 853,978
次 期 繰 越 利 益 22,149,679,849
(注)1.平成14年12月9日537,604,275円(1株につき6円50銭)の中間配当を実施いたしました。 2.配当金は、自己株式3,582,563株を除いております。
(平成 15年 6月27日現在)
代表取締役会長 甲本 恭彬
代表取締役社長 春田 薫
代表取締役専務 水島 宜典
常務取締役 中村 良三
常務取締役 野田 修治
常務取締役 鈴木 豊
常務取締役 草薙 利雄
取締役 上野 敬三
取締役 海野 和男
取締役 井村 俊明
取締役 林 博文
取締役 田畑 信行
取締役 山口 治彦
取締役 小山 稔
取締役 中島 泉
取締役 宇山 生顕
取締役 今野 正幹
取締役 小林 和雄
取締役 白石 弘
監査役(常勤) 浅沼 光孝 監査役(常勤) 加藤 哲也 監査役(常勤) 川田 勝大
監査役 澤田 辰幸
監査役 若林 寛夫
(注)監査役 澤田辰幸、若林寛夫の両氏は、「株式会社の監査等に関する商法の特例に関 する法律」第18条第1項に定める社外監査役であります。
(平成 15年 3 月31日現在)
発行する株式の総数 188,020,000株 発行済株式の総数 83,801,829株
株主数 7,308名
株 主 名 所 有 議決権 当社の当該株主
株式数 比 率 へ の 出 資 状 況
千株 % 千株
日本トラスティサービス信託銀行株式会社信託口 9,436 11.91 ─ 第 一 生 命 保 険 相 互 会社 7,200 9.09 ─
(財)天野工業技術研究所 6,071 7.66 ─
日 本 生 命 保 険 相 互 会社 4,678 5.90 ─ 日本マスタートラスト信託銀行株式会社信託口 4,318 5.45 ─ 株 式 会 社 み ず ほ 銀 行 4,000 5.05 ─ 株 式 会 社 U F J 銀 行 3,950 4.98 ─
(注)株式会社UFJ銀行への出資はありませんが、同行の親会社で ある株式会社UFJホールディングスの普通株式599株を所有 しております。
本社/〒222-8558 横浜市港北区大豆戸町275番地 TEL.(045)401-1441(代表)FAX.(045)439-1120 ホームページ http: / / www.amano.co.jp/
毎年3月31日 毎年6月 毎年3月31日
その他必要ある場合は、あらかじめ公告し ます。
毎年3月31日 毎年9月30日 三菱信託銀行株式会社
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱信託銀行株式会社 証券代行部 三菱信託銀行 全国各支店
〒171−8508
東京都豊島区西池袋一丁目7番7号 三菱信託銀行株式会社 証券代行部 電話 (03)5391−1900(代表) 日本経済新聞
お知らせ
1. 住所変更、配当金振込指定・変更、単元未満株式買取請求に必要な各用紙、 および株式の相続手続依頼書のご請求は、名義書換代理人のフリーダイヤ ル0120―86―4490で24時間承っておりますので、ご利用ください。 2. 平成15年4月1日施行の商法改正により「株券失効制度」がスタートし、
株券を喪失された場合の手続が従来の公示催告・除権判決に基づく再発行 手続より簡便となりました。詳細は名義書換代理人にご照会ください。